2013年1月28日月曜日

第2回多職種合同研修会 グループディスカッションまとめ


11月21日ウェルシティ(横須賀市生涯学習センター)大会議室にて開催された第2回多職種合同研修会では
6から8人程度のグループで「退院時の在宅医療連携の課題に対する解決策」についてディスカッショを行いました。


結果をまとめましたのでご覧ください
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第2回多職種合同研修会 グループディスカッションまとめ

第1回多職種合同研修会 課題抽出結果

9月13日木曜日午後7時からウェルシティにて開催された第1回多職種合同研修会では
第二部に200名の方が25のグループに別れ、横須賀市の在宅医療連携の課題について熱心に討論が行われました。


結果を報告書としてまとめました。


第1回多職種合同研修会 KJ結果報告

2013年1月27日日曜日

第3回多職種合同研修会の報告

 今回のテーマは「横須賀市における在宅療養連携の将来」!
 「市民の安心な在宅療養・在宅看取りの選択のために」職種ごとに「何が出来るか」「何をすべきか」について話し合いました。
 まずは市役所の川名さんから横須賀市の在宅医療や看取りの現状について統計資料の報告と市役所の取り組みの説明がありました。







千場先生から今日のグループワークの説明がありました。今回はなかなか難しい方法です。
二次元展開法について説明がありました。

研修会は各職種の方々が別れて座って150名くらい参加者がありました、熱気ムンムンです。
この様な用紙が配られ、グループワークの開始です。私は病院グループに入ってディスカッションしました。右上に行くほど重要で実現可能性が高いものです。



各職種が集まって各自ができることを熱心にはなしあっていました。






各グループ1分ずつで発表が行われました。皆さんお疲れ様でした。
かもめ広場のみなさん準備ありがとうございました。


2013年1月16日水曜日

第5回ケアマネジャーのための在宅療養セミナー

 横須賀共済病院の血液内科部長、緩和ケア科部長の豊田先生が講師をして、ケアマネのための在宅療養セミナーが開かれました。
 題名は豊田先生のお仕事どおりの題名で『「がんの基本」とちょっと「緩和ケア」』でした。
たくさんのケアマネさんが集まりました。

豊田先生の言葉
『死ぬはずの細胞が死なないで生き延びてしまった⇒それががん細胞』
・・・「不死」というのは「病」みたいな気がしてくる言葉ですね

『がん遺伝子がないと生物は成長しない』
・・・本来必要なものが病の元となるみたいな

『日本人の5大がんは胃がん、大腸がん、肝がん、肺がん、乳がん』

『麻薬に対する誤解がたくさんある』
・・・使い方しだいで毒にも薬にもなります。医療用麻薬は適切に使えば問題ありません。

『痛いままでは何も考えられない』
・・・そりゃそうですね。

2013年1月13日日曜日

在宅療養シンポジウム パネルディスカッション報告



パネルディスカッションでは、まず横須賀市地域医療推進課課長の惣田晃さんから、今後の横須賀市の看取りの将来像について発表がありました。
次に上町在宅クリニックの医師渡邉誠一さんから在宅クリニックを始めた時の苦労、自然死、平穏死などと言われている亡くなり方の考察、症例提示をして頂きました。
横須賀共済病院訪問看護ステーションの高橋てる子さんからは訪問看護ステーションのはたらきについて発表がありました。
衣笠ホームの齋藤学さんからは特別養護老人ホームの看取りについてのお話がありました。

横須賀で現に行われている在宅や施設での看取りについて理解を深めることができたと思います。

横須賀市は全国平均と比べても在宅死が多く、病院死が少ない現状があります。在宅医療の取り組みとしてやや進んでいると思いますが、これからも連携を深めていくことが重要と考えました。

在宅療養シンポジウム基調講演報告

中村仁一先生に「自然死のすすめ」という題で基調講演をして頂きました。

すごくわかりやすい口調でお話しして下さいました。

お話の要点をまとめるのは難しいのですが、
配布資料の冒頭に書かれている数行が重要なように思いました。

◎繁殖を終えて生きものとして賞味期限が切れた「還り」の生き方の基本
→「老い」には寄り添い、「病」には連れ添う、「健康」には振り回されず、「医療」は限定利用を心がけ、「死」には妙にあらがわない。
→諸々のおかげを蒙って生かされていることに気づき、感謝する。

◎最後の役目「死ぬという大仕事」を果たすための3カ条
1 「医療」はあくまで「限定利用」にとどめること
2 「老」「病」「死」をわが事として引き受ける覚悟をすること
3 繁殖を終えたら「死を視野に」入れて生きること


在宅療養シンポジウム報告 会場内アンケート

 まずは吉田市長さんからの挨拶で始まりました。チラシの文章
「あなたはどこで最期を迎えたいですか?
かつて、日本では自宅での看取りは自然なことでした。なのに、今ではほとんどの方が病院で看取られています。
でももし、あなたが住み慣れた地域で、安らげる我が家で、最期まで自分らしく生きていきたいと願うなら、その願いを叶える街にしたい。
横須賀市の行政・医療関係者・福祉関係者は共に、そんな街を目指して動き出しています。
ご一緒に考えて欲しいのです。人生を閉じる場所のことを…」
を紹介して下さいました。

次に参加者に会場アンケートを行いました。

「ご自宅もしくは、終の棲みかと決めた施設」で最期の時を迎えたいピンク
「病院」で最期を迎えたいブルー
です。結果は左の写真です。


同じ質問をシンポジウム終了後に行いました。

「ご自宅もしくは、終の棲みかと決めた施設」で最期の時を迎えたいピンク
「病院」で最期を迎えたいブルー
です。結果は右の写真です。

ややピンクが増えました。


2つ目の質問は
「現実にはどこで最期を迎えることになると思うか?」についてです。
「自宅もしくは施設」だと思う方はピンク
「病院」だと思う方はブルー
ひとつ目の質問に比べると圧倒的にブルーが多くなっています。
2つ目の質問もシンポジウム終了後に
もう一度聞きました。
結果が右写真です。

ピンクがやはり増えました。

在宅療養シンポジウムの準備 報告

本日在宅療養シンポジウムが開かれました。

横須賀市と横須賀市医師会(かもめ広場)、そして日本医療伝道会(チーム衣笠)の3者の合同の企画でした。

 9時からスタッフが集まり、ミーティングです。
休日の中、皆さん集まって、がっちりチームワークよく準備ができました!